関電株主総会

27日、関電株主総会に行った。簡単に脱原発へ!関電株主行動の会にアップされている。関電の殿様体質、秘密体質は相変わらずだ。電事連にいくら払っているのか、関西原子力懇談会にいくら払っているのか、全く答えない。この2つの団体は寄付、賄賂のトンネル…

関電前でリレーハンスト

大飯3号・4号の再稼動の動きが急です。 このまま何も無かったように原発が稼動されるなんて許しがたいことです。 過酷事故対策はハード面でもソフト面でも、できていない。福島の事故の解析もすまないまま、そして、過酷事故が起こったときの国、自治体の対…

 松永優さんの個展に行く。場所「画廊ぶらんしゅ」阪急宝塚線石橋下車3分。4月8日まで(2日月曜休)

とてもいい作品展。是非、足を運んでください。 以下はお話を伺って、私のメモのような感想。 去年の夏、松永さんは毎年しているように東北に出かけた。定宿にしていたところは、建物の礎石だけを残していた。海は静かできれいだった。『津波が湾のヘドロも…

大飯3・4号の制御棒挿入時間の改ざん

本当に酷い。こういう人たち、こういうことをする業者(電力会社)に命を任せているのかと思うと腹立たしい。 経過について避難の権利 がまとまっています。 私の理解で簡単に書くと 大飯原発周辺に3つの断層があります。関電は2つまでは連動して動くが、…

震災で噴出したゆがみ(上) 辛淑玉さん  (週間金曜日3月2日)

殺されゆく弱者 非常時に表れる差別意識 「被災地での「障がい者」の死亡率は、健常者の2倍に上る。」震災での「障がい者」の過酷な状況は、あまり伝わってこない。同じこの号に部落出身者であることをカミングアウトし、猿まわし芸をしながら被災地を回っ…

空色まゆさんの詩

種蒔き 空色 まゆ生れたばかりの赤ちゃんは 目も手もぎゅっと 閉じている 初めて目を開いたとき 美しい景色を 見たいから 初めて手を開いたとき 空からもってきた 幸せの種を そこに蒔きたいから私たちは 生れたばかりの赤ちゃんに 幸せの種を蒔いてもらう …

「線量要員」という残酷な言葉

「伝える」ジャーナリストの目、市民の目、二つの写真展で講演会が2回企画されている。そのひとつ、福島原発で働く労働者をポートレートにし写真集に収めている小原一真さんの講演をがあった。お話の中に「線量要員」という言葉が出てきた。被ばく線量が高く…

永遠の永遠の永遠

まもなく83歳になる草間彌生さん。国立美術館へ見に行った。会場にはいると、詩が2作掲げられている。そのうちのひとつ。永遠の永遠の永遠毎日、私をおそってくる死の恐れを克服する時は 私は命の限りの心をしずめて 芸術へのあこがれを見いだすのだった 人…

経産省前のテント広場が

経産省前のテント広場が撤去されようとしている。 原発の再稼働に向けて、着々とした地ならし。あのテントがあることで政治家たちも、官僚たちも忘却ができない。あの前を通る度に黒塗りの車の乗客たちは福島を意識せざるをえない。霞ヶ関の日常とは違う「違…

経産省テント広場のこと

東京に行ったとき(今月6日)、9月から経産省前でテントを張って座り込みをしている人たちと会ってきました。(経産省テント広場)ほんの1時間ほどですが、ボクも座ってきました。座っている間、黒塗りの車が頻繁に通ります。おそらく議員あるいは官僚の…

新年のご挨拶を申し上げます

1月8日下記のような催しが在ります。 「ファインダー越しの3.11」発信し続ける力、受け止める力 安田菜津紀×今井紀明 日時 2012年1月8日 18時スタート フォトジャーナリスト安田菜津紀×今井紀明 【「ファインダー越しの3.11」 発信し続ける力、受け止…

月食と映画

水曜日には「忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 〜感度サイコー!!!」土曜日には「すてきな金縛り」を見てきた。忌野清志郎がいきていたらどのようなコンサートをするだろう。そんなことを感じました。もうすこし生きていて欲しかったなぁ・・・。 昨晩は…

もんじゅを廃炉に!

12月3日、もんじゅを廃炉に全国集会に行って来ました。敦賀で開かれた集会。1300人が集まりました。もんじゅの対岸にある白木浜で開かれた集会とデモの様子をアップします。 敦賀に行く途中の車窓からは日本の田園風景が広がります。山は色づいています。山…

あまね堂ギャラリーで

山口ヒロミ銅板画展を見に行った。昇華されたような世界。ここに詩がある。とても心に響く銅板画展。山口ヒロミさんは山口平明さんとともに書かれたご本で知っていたのだが、銅版画の作品を見るのは始めてでした。ヒロミさんがいるのは23日までですが、そ…

-----美術館を野生化する----榎忠展を見に行く。(兵庫県立美術館)

「美術館の地はかつては製鉄所」その地霊に惹かれた榎は鉄をはじめとする金属の野生で美術館を満たす。」「本物の薬きょう、溶けた鉛、変形切断された鉄材」 このようにチラシに書いてある。 入り口に何十もの銃。ソビエト製とアメリカ製。これが世界だとい…

久しぶりに映画を見てきた。「ゴーストライター」

監督はロマン・ポランスキー。映画はイギリスのブレア元首相にそっくり。アメリカに追随してイラク戦争に荷担したことなど、痛烈に皮肉っている。はらはらして楽しめたました。ヨーロッパ映画だから出来るのかなぁ。この映画に従って日本の場合だったら・・…

放射性セシウム内部被爆の真実-ベラルーシからフクシマへの警告-

週間金曜日10/14に竹野内真理さんがベラルーシにあるゴメリ医科大学の元学長、バンダジェフスキー博士の著書を紹介している。そして、安全を流布する学者たちを批判する。以下紹介すると 「バンダジェフスキー博士はチェルノブイリ事故後の臨床データー…

久しぶりに稲刈り

9日10日と八頭寺へ。八頭寺の芳村さんるりこはんの所では、一本植え。手取り除草、そして、ハゼかけによる乾燥、と手間暇かけて米を作る。もちろん無農薬。芳村さんが入ってもう25年。この村に入って10年もたった頃だろうか、とってもお米がおいしく…

9月が終わって・・・

夏の終わりと共に慌ただしく過ぎ去った9月。多くの芸術家から刺激をもらった。 井上久希子さんの「僕らは宇宙に住んでいる」はブルーを基調にした世界。井上さんは空を眺めていると宇宙が浮かんできた、といいます。ボクも空を眺めていたが、井上さんのよう…

チャリティーコンサート

ピノ・エテルナによるチャリティーコンサートが終わりました。スペースふうらに38人の方が聞きに来てくださいました。ありがとうございました。 ギターの弦をはじいて作られる、とても微妙な小さい音。何度かコンサートに行っていますが、初めての音色でし…

ピノ エテルナ チャリティーコンサートのご案内

9月18日(日)松永一文・エリカ・シュトローブルのお二人からチャリティーコンサートのお話を頂き実現する運びとなりました。ぜひお申し込みください。

はんげんぱつ新聞編集委員の末田一秀さんを招いて「原発なくても電気はある」という題で講演会をしました。 まず、福島原発の現状の説明がありました。福島1−4号基がとても危ない。ここは燃料プールに大量の燃料があり、その建屋が倒壊の危機にあるという…

古代あさがおが咲いた

野の花工房でもらってきたあさがおの種。古代あさがお。今夏はじめて咲いた!ホームセンターで売っているあさがおよりも蔓に勢いがあるのは気のせい?? 18日に広瀬隆さんの講演に行ってきた。「原発なくてもエネルギーは大丈夫」内容。以下要約。 1、全国…

詩集「吾亦紅」五十嵐節子さん

詩集「吾亦紅」(われもこう)を五十嵐節子さんに送っていただいた。この詩には作者五十嵐節子が詰まっている。陳腐な言葉だが彼女の人生が書かせた一冊の詩集。とても重い詩集だった。 この詩集の冒頭に「骨の悲歌 自画像」と題された詩がある。この詩集は3…

スペースふうらの集い

イベントのお知らせ「原発なくても 電気はある!」 7月24日(日)14:00〜17:00 お話 末田一秀さん(はんげんぱつ新聞編集委員) 参加費 500円 場所 スペースふうら 連絡先 090-1223-7120(畑)上記のように小さい集まりを開催します。 原発がなくなれば電気が…

関西電力株主総会

6月29日8時半に会場に着くと例年の倍以上の動員株主が並んでいる。正面玄関の受付そこでは収まりきらなくて壁側に長く列ができていて、4〜500人はいただろうか。私たちが中庭で横断幕を広げはじめると報道関係者がずらり。ユニオン関係のひと、関電を…

関西電力株主総会に行くよ

脱原発へ!関電株主行動の会が始まって21年。毎年、関電株主に呼びかけて、3万株(300個)の株数を集め、株主提案をしています。今年も経営陣に脱原発をしっかり訴えていきたい。会場の株主にもしっかり訴えていきたい。それに経営側だって原発推進で一…

6月11日デモ

脱原発世界同時アクションの日に参加した。スペースふうらを休んで参加。マイクを持っていたので写真を撮れないままブログにアップでませんでした。友人が朝日新聞に載ってた!と連絡をくれました。(下の写真が6月12日の朝日新聞) 新聞によれば約450…

世界6月号は「原子力からの脱出」となっている。孫正義や河野太郎も執筆している。私はこの6月号で注目したのは「事故原発で誰が作業をしているのか」布施祐仁。 「その日に被爆した線量を僕らは「食った」と言うんです。一日の作業が終わった後「俺は○○(…

前田義夫さんの個展「都視景観」に行った

写真家前田義夫さん個展に行く。前田さんの個展のことは、「スペースふうら」開いている「春の写真展」の出展者、村松さん、久米さんに教えていただいた。何とか最終日に間に合った。 「都視景観」この言葉は前田さんのオリジナル。この言葉にあるように都市…