9月が終わって・・・

夏の終わりと共に慌ただしく過ぎ去った9月。多くの芸術家から刺激をもらった。
井上久希子さんの「僕らは宇宙に住んでいる」はブルーを基調にした世界。井上さんは空を眺めていると宇宙が浮かんできた、といいます。ボクも空を眺めていたが、井上さんのように宇宙へと突き抜けることはなかった。作家の想像力はすごい。ブルーから明るさを引き出したのは画家の技量なんでしょう。これからどのような作品を発表していくのでしょうか。楽しみです。





岡本三郎さん。このバイタリティーには圧倒される。67才にして「最先端のアートを作る」と創作されている。彫刻から平面。ガラス絵にリソグラフ。フラワーマネジメントに「書」と、とにかく多才だ。今、力を注がれているのが「書」。当麻寺の宮下住職さんに師事されている。抽象彫刻を得意とされているようだが、興味、関心、自分を磨くことにかけては疲れることを知らない。空間の作り方、ものの見せ方、などなど、教えていただくことが多かった。











まのまのの三人もきらっと輝いていた。
展示していると作家のエネルギーが降り注いでくる。対面しているととても疲れる。だって、何時間も何日も何ヶ月もかかって制作されたものが20畳足らずの部屋に充満しているのだから。

10月、どのような出会いがあるのか楽しみだ。