2010-01-01から1年間の記事一覧

足早に秋がとおり過ぎて・・もう師走

足早に秋がとおり過ぎてしまったという感じです。 久しぶりの自由帳です。 11月は喘息に始まり、咳き込んだ瞬間にぎっくり腰になり・・・・それであっという間に11月中旬。 そのせいで、たまねぎの植え付けもえんどうの種まきも遅れがちになりました。 …

廣石雅信のコンサートそして「ミツバチの羽音と地球の回転」のこと

24日には廣石雅信さんのコンサートインふうらでした。雅信さんは、歌いたいものを何の束縛もなしに歌いたい、という。雅信さんはそのように生きてきたのだろう。自分の身の丈を守り、歌い、発信してきた。30年以上も。高田渡が好きな雅信さん。風貌は高田渡…

ふうらの写真甲子園

写真甲子園に成城高校が初出場で準優勝という記事を見つけた。成城高校というのは「スペースふうら」から5分ほど歩いたところにある高校。早速、顧問の先生に会いに行き、展示の承諾をいただいた。 写真甲子園というのは北海道・東川町をメイン会場に全国か…

儀理百合子さんの写真

儀理百合子さんは生き物の移り変わりを撮ろうとする。花を美しく撮った写真はよく見る。植物にとって花は終わりにいたるまでのひとつの時でしかない。花が枯れるとき、あるいは、かれていく美しさをだせないだろうか、と考えたことがあった。儀理百合子さん…

小板橋慶子さん「繭の糸」

小板橋慶子さんの「繭ノ糸」を見てきた。繭玉から作られた布。彼女の作品を見るのは3回目だが、いつもこの繭の世界に引き込まれていく。今回は一本一本と生糸にほぐした「カーテン」も展示されている。 暗い電灯の光の中で揺らめく様は、ぼくを海岸の一軒家…

キャタピラーを見た

「キャタピラー」を見てきた。若松考二監督作品。 映画を見た後、しばらく言葉が出なかった。 感想を書こうと思ってもまとまらない。というのが2日後のいま。 「これが戦争だ」というには、戦争はもっともっとむごいものだろう、と思う。これは戦争の一部だ…

野菜が・・・今年の暑さは・・

小さい菜園をしていますが、激しい暑さとカラカラの天気で畑は砂漠のようになっています。今日、耕したら砂埃が飛びました。 菜園にある野菜たちも瀕死の状態です。 暑さに強いクウウシンサイも雨が降らないせいか弱ってきました。 ナスはこれも水分不足で大…

忙しかった・・・楽しかった   ヘルシンキからパリへ  

8月16日から25日までヘルシンキそしてパリの旅に行ってきました。 初めてのヨーロッパは刺激的でした。19世紀、20世紀前半の文化をリードしていった(といって良いのかな?)フランス。フランス革命がありパリコンミューンがあり、マルクスが住み、金子光晴…

映画「BOX 袴田事件 命とは」 を見た

映画BOX 袴田事件 命とはを見た。「袴田事件」を真っ正面から描いた映画だ。 人を裁くとはどういうことなのか、死刑は果たして許されるのか、とても考えさせられる。 この映画は「袴田事件はえん罪」とする多くの人の協力で作られている。物証がなく自白だけ…

梅雨があがって

朝の畑で紫蘇の葉 完熟トマトが一つ 17日は全逓東成支部に所属していた人たち3人の退職慰労会が「スペースふうら」であった。 ほとんどが50歳以上。久しぶりの再会に「組合」を通して濃厚に生きた時間を思い出していた。 反マル生闘争から組合の方針の…

サムルノリと津軽三味線

キムドクスさん率いるサムルノリと木乃下真市さんの津軽三味線のコンサートを見に行った。東海(日本海)をへだてて民衆の音楽がジョイントした。とてもいいコンサートだった。 津軽三味線がたたく弦の音色にキムドクスさんのチャンゴがからみついてくる。弦…

佐竹詩子の写真展を終えて・・・・

スペースふうらで開催した佐竹詩子の写真展。この間たくさんの人とお話をすることができた。そして、20代の人たちの閉塞感とそこから飛び出そうとしているエネルギーに触れることができた。 「ザンビアに学校を建ててみた(る)」というプロジェクトを立ち上…

PCが・・・・

PCが起動しなくなって入院。ハードデスクがだめになったみたい・・・。たいしたデーターは入っていななかったけれど・・・。 毎朝のように畑へ行く。 自転車で10分もかからないところ。 初めてキュウリ。 キュウリの成長はとても早い。葉が白くなっている苗…

アフリカ・・・ザンビア・・・

スペースふうらで佐竹詩子さんの写真展をしている。彼女はザンビアのサンフィアという町で「学校を建ててみた(る)」というプロジェクトの記録係として参加。これはそこに住む人々の写真展だ。 これまでザンビアという国が何処にあるのか知らなかった。南ア…

休日・・・

週一回の休みは水曜日。 [:] 早朝から畑へ。 赤いジャガイモ。アンデスという種類。 そういえばジャガイモの原産地は南アメリカ。 それから城北菖蒲園に行って・・ 天王寺美術館へ行って、軽く飲んで、夜は杉本好夫さんにお好み焼きをごちそうになった。 忙…

全逓詩人の会のこと

「全逓」という組合の名前はなくなったが、全逓を名乗る詩人の会がある。何度か名称変更について議論があったが、まぁいいか、ということで続いている。5月末、全逓詩人の会の総会が岐阜県恵那で行われた。 そこでまた、訃報が入った。高橋光昭さん。会の総…

佐竹詩子の写真展

「『佐竹詩子の写真展』プラス佐藤慧のトークライブ」に行った。彼女(佐竹詩子)とは「スペースふうら」で開いた中野さんの個展で知り合った。彼女は「ザンビアに学校を建ててみる(た)」のプロジェクトに飛び込んだ若手写真家。彼女は「写真はコミュニケ…

マイ土

まいど、ではなく、マイツチと読んで欲しい。昨年から畑を借りている。畑と行っても駐車場2台くらいのスペースの「家庭菜園」です。 「どこか土と関われるところはないかな」と捜していたところ、自転車で5分ほど行ったところに、菜園募集の案内に出会いまし…

詩誌「引力」68号  その2

「引力」68号に詩を掲載しました。 風と羅と 畑 章夫ふう 丸い葉が揺れ 隣の葉が揺れ またその隣の 虫に食われた葉も揺れ 枝が音を立てて揺れる ふう 一本の草がなびき 隣の またその隣の草にも伝わって 大きなうねりになって 川の土手をかけあがって行く そ…

詩誌「引力」68号  その1

詩誌「引力」全逓詩人の会が発行する1972年に発行されてからもう38年。その間「全逓」という組合の名もなくなってしまったが、「全逓詩人の会」を名のっている。「名前を変えようか」という話しもあったけれど、そままになっている。ボク80年ころから参加し…

高麗美術館と耳塚

高麗労連で開催されているハングル講座の遠足に参加。5月5日に「高麗美術館と耳塚」に行った。高麗美術館は朝鮮半島から日本に流出してきた白磁や青磁などの美術工芸品を集め、朝鮮が統一した暁には、また生まれ故郷に返そうという意志で収集された方のコレ…

Yさんの写真

スペースふうらに来られるお客さまでYさんがいる。Yさんは84才。2年前からデジタルカメラを手に写真に挑戦している。かくしゃくとした姿にまわりの人はお年を聞いて驚く。本来なら「スペースふうら」にアップするところだが、杉本好夫さんの個展開催中につき…

それにしても・・・・・普天間基地のこと

結局、アメリカに隷属する道を選んだ民主党。こういう結果はある程度想像できたが、それにしても・・・。 アメリカの軍隊にお金を出し続け、沖縄に基地を固定化し、アメリカの中国戦略や朝鮮半島の戦略に隷属していくことが、いいことなのかどうか、せめて問…

ノーモアチェルノブイリ関西の集いに参加

チェルブイリ事故から24年。その当時、赤ちゃんだった子供の成長を思うと4半世紀という年月が身にしみる。 原発暴走事故があった被災地では高濃度の放射能に汚染され、汚染された食品を摂らざるを得ないという現実ある。そして、人々の体を蝕んでいるという…

超満員の長谷川等伯展

長谷川等伯の展覧会に行ってきた。21日朝、関西電力の株主総会に脱原発株主提案をするために合意書と議案を提出。11時半に京橋で、長谷川等伯展のチケットをくれたTさんと待ち合わせて京都七条へ。「見てから飯を食うか、食ってから見るか」などと話しなが…

久しぶりの奈良

久しぶりに奈良を歩いた。奈良に通勤していたこともあるし、我が家から一時間ほどの距離なのに久しぶり。ゆっくり奈良を歩くなんて何年ぶりだろう。当日正午近くから出て、杉本好夫さんの個展を見に菊水楼へ。菊水楼は老舗の旅館、料亭もしている。そこの一…

自由帳をスタート

豊中の桜井市場という昔ながらの市場の中にギャラリー「ZONE」がある。 4月10日から22日まで、メアリーマゲーリさんの作品が展示されている。メアリーマゲーリさんは『1970年フェミニストの先駆である女性』と紹介されていた。作品はA3ぐらいの大きさ…