マイ土

まいど、ではなく、マイツチと読んで欲しい。昨年から畑を借りている。畑と行っても駐車場2台くらいのスペースの「家庭菜園」です。
「どこか土と関われるところはないかな」と捜していたところ、自転車で5分ほど行ったところに、菜園募集の案内に出会いました。
この畑はマイファームという会社が「自産・自消」を掲げて、菜園耕作者を募集したのです。このマイファームという会社は、都市近郊の休耕田を一括して借り上げ、それを菜園希望者に分割して貸していく、ということをビジネスにした京都の若い人たちが興した会社だ。
 都市近郊に残されている農地や生産緑地がこのように活用されていくことは、耕作することがしんどくなってきた農家にとっても、都市住民にとってもいいことだと思う。30年近く前「消費者自給農場」といって「あおげ邑」に関わったことを思い出す。 
 近くの守口市で畑を見つけることができて本当にラッキーだった。車を使わず、余分なエネルギーを使わないのがいい。それに、ちょこっと畑を見に行けるのがいい。今のライフスタイルでは午前中の数時間は確保できても、一日中農作業をするのは無理なので、私の生活にあっている。
 さて、昨日は「スペースふうら」で使っているコーヒーかす(コーヒーを入れた後に残されるペーパーフィルターと粉)を畑に蒔くことにした。「スペースふうら」で使っているコーヒーは「カフェマヤ」さんから送ってもらっている。このコーヒーの詳しいことは譲るとして、グアテマラで無農薬有機栽培で作られたものをこうして畑に返してやれることは、とても豊かな気分になる。コーヒー豆は虫除けの効果がありそうだし、一人に気にいっている。
 これからこのブログで農作業の報告が頻繁に出てくると思います。

スペースふうらhttp://d.hatena.ne.jp/spacefuura/の記事は婆娑羅大将