2012-01-01から1年間の記事一覧

11月29日(木)〜12月3日(月)  みかつきねこ くさき染め作品展が始まっています。

震災と原発と作品を語るトークタイム 12月1日(土)6時から みかつきねこ(くさかあやこさん)は2011年3月10日に「くさき染め」をするために会社を退職、その翌日、大震災にあい、原発事故に襲われます。この原発事故でお住まいの宮城県大河原も汚染されてしま…

スペースふうらの催し物案内

11月25日(日) 「フクシマ後をどう生き延びるか」 同時開催 広河隆一写真展 10時から 1時半1部 福島市からの避難者のお話 斉藤夕香さん 2部 低線量・内部被曝の危険性について 高松勇さん(小児科医) フクシマで被災され関西に非難されている被災…

11月11日東京で脱原発100万人行動が呼びかけられましたので参加してきました。あいにくの雨で参加者が少ない(といっても多い)。私はJパワーの前から国会へ向かいました。 福島原発事故の収束はほど遠く4号炉の核燃料も手つかずのまま。地震が来た…

11月11日(日)は東京へ行きます。脱原発100万人アクションに参加してきます. スペースふうらもお休みします。 http://coalitionagainstnukes.jp/ ★15:00〜19:00 国会周辺並びに周辺省庁での抗議・占拠 首相官邸前/経産省前/文科省前などにも抗議エリアを設…

「希望の国」を見て・・・

園子温監督の「希望の国」を見に行く。映画の設定は福島原発からしばらくして、もう一度原発事故が起こったときのお話。 映画はまさに福島原発事故そのもの。いや、福島原発事故はこの映画で語られている以上の事が進行形なのだが。 忘却されかけようとして…

9月28日号・週間金曜日に以下の記事が掲載されていた。 見出し クエートで米軍車両に轢かれ重傷 障がい残った元自衛官提訴へ (要約) イラク・クエート・インド洋への派遣で自衛隊員に死傷者はいない 日本政府はそう繰り返してきたが、この説明が嘘だったこ…

モンゴル使用済み燃料処分問題のお話を聞いて

モンゴル国のウラン鉱山開発、原発建設、使用済み核燃料処分問題」9月28日今岡良子さんのお話を聞きに行った。主催はノーニュークスアジアフォーラム。 昨年5月に毎日新聞が「モンゴルに建設 日米が核処分場極秘計画」とスクープした。当時、なぜモンゴルな…

今井紀明君のお話し

9月14日。スペースふうらでの今井紀明君の話。イラクで拉致されて帰国後、マスコミから パッシングを受ける。それから山のような嫌がらせの手紙。ブログを立ち上げれば、炎上。それらに対し、電話番号を知らせ、話をすることで立ち向かおうとする。彼が国…

スペースふうらからのご案内 

9月14日(金)18時半今井紀明さんのお話 「変えなければいけない現実に向けての一歩」 NPO法人D×P共同代表 今井紀明さん 2004年イラク戦争の渦中、日本人拉致事件が発生しました。今井さんはそのなかのお一人です。それから8年。彼は北海道から、九州…

原発を拒み続けた和歌山の記録

汐見文孝監修 「脱原発わかやま」編集員会 発行 寿朗社 1500円+税 紀伊半島には原発がひとつもない。しかし、原発立地にねらわれた地域はいくつもある。和歌山県では大地町、古座町、日置川町、日高町の小浦、阿尾。このほかにも三重県では芦浜が立地地…

新聞記事から

とても恐ろしいことが進んでいる。「セシウム:アイナメから2.5万ベクレル 福島第1沖」アイナメは福島県南相馬市の太田川沖合1キロ付近で2匹を採取。国が定める一般食品の基準値(1キロあたり100ベクレル)を超えたのはクロソイなど10種類に上っ…

7月16日。脱原発10万人集会に参加してきました。

とにかくすごい人。駅からメイン会場に到着するまで約1時間。写真ではちょうど雲のしたのあたりに舞台があります。電話で連絡しあっても、友人とは会うことができませんでした。でも偶然、会えた友人たちも・・・・・。とにかく暑くて暑くて。体調を悪くし…

 関電株主総会

27日、関電株主総会に行った。簡単に脱原発へ!関電株主行動の会にアップされている。関電の殿様体質、秘密体質は相変わらずだ。電事連にいくら払っているのか、関西原子力懇談会にいくら払っているのか、全く答えない。この2つの団体は寄付、賄賂のトンネル…

関電前でリレーハンスト

大飯3号・4号の再稼動の動きが急です。 このまま何も無かったように原発が稼動されるなんて許しがたいことです。 過酷事故対策はハード面でもソフト面でも、できていない。福島の事故の解析もすまないまま、そして、過酷事故が起こったときの国、自治体の対…

 松永優さんの個展に行く。場所「画廊ぶらんしゅ」阪急宝塚線石橋下車3分。4月8日まで(2日月曜休)

とてもいい作品展。是非、足を運んでください。 以下はお話を伺って、私のメモのような感想。 去年の夏、松永さんは毎年しているように東北に出かけた。定宿にしていたところは、建物の礎石だけを残していた。海は静かできれいだった。『津波が湾のヘドロも…

大飯3・4号の制御棒挿入時間の改ざん

本当に酷い。こういう人たち、こういうことをする業者(電力会社)に命を任せているのかと思うと腹立たしい。 経過について避難の権利 がまとまっています。 私の理解で簡単に書くと 大飯原発周辺に3つの断層があります。関電は2つまでは連動して動くが、…

震災で噴出したゆがみ(上) 辛淑玉さん  (週間金曜日3月2日)

殺されゆく弱者 非常時に表れる差別意識 「被災地での「障がい者」の死亡率は、健常者の2倍に上る。」震災での「障がい者」の過酷な状況は、あまり伝わってこない。同じこの号に部落出身者であることをカミングアウトし、猿まわし芸をしながら被災地を回っ…

空色まゆさんの詩

種蒔き 空色 まゆ生れたばかりの赤ちゃんは 目も手もぎゅっと 閉じている 初めて目を開いたとき 美しい景色を 見たいから 初めて手を開いたとき 空からもってきた 幸せの種を そこに蒔きたいから私たちは 生れたばかりの赤ちゃんに 幸せの種を蒔いてもらう …

「線量要員」という残酷な言葉

「伝える」ジャーナリストの目、市民の目、二つの写真展で講演会が2回企画されている。そのひとつ、福島原発で働く労働者をポートレートにし写真集に収めている小原一真さんの講演をがあった。お話の中に「線量要員」という言葉が出てきた。被ばく線量が高く…

永遠の永遠の永遠

まもなく83歳になる草間彌生さん。国立美術館へ見に行った。会場にはいると、詩が2作掲げられている。そのうちのひとつ。永遠の永遠の永遠毎日、私をおそってくる死の恐れを克服する時は 私は命の限りの心をしずめて 芸術へのあこがれを見いだすのだった 人…

経産省前のテント広場が

経産省前のテント広場が撤去されようとしている。 原発の再稼働に向けて、着々とした地ならし。あのテントがあることで政治家たちも、官僚たちも忘却ができない。あの前を通る度に黒塗りの車の乗客たちは福島を意識せざるをえない。霞ヶ関の日常とは違う「違…

経産省テント広場のこと

東京に行ったとき(今月6日)、9月から経産省前でテントを張って座り込みをしている人たちと会ってきました。(経産省テント広場)ほんの1時間ほどですが、ボクも座ってきました。座っている間、黒塗りの車が頻繁に通ります。おそらく議員あるいは官僚の…

新年のご挨拶を申し上げます

1月8日下記のような催しが在ります。 「ファインダー越しの3.11」発信し続ける力、受け止める力 安田菜津紀×今井紀明 日時 2012年1月8日 18時スタート フォトジャーナリスト安田菜津紀×今井紀明 【「ファインダー越しの3.11」 発信し続ける力、受け止…