2012-03-02 空色まゆさんの詩 言葉 種蒔き 空色 まゆ生れたばかりの赤ちゃんは 目も手もぎゅっと 閉じている 初めて目を開いたとき 美しい景色を 見たいから 初めて手を開いたとき 空からもってきた 幸せの種を そこに蒔きたいから私たちは 生れたばかりの赤ちゃんに 幸せの種を蒔いてもらう 美しい場所を 用意できているだろうか(デイズジャパン3月号掲載) この詩を読むと泣けてきます。悔やまれてならないし、悔しくてならない。汚染された大地を残してしまったこと。ここからしか生きれないのです。