第30回 詩のいろり へのお誘い

− 詩を読む 詩を楽しむ − 詩をいろりにくべるように、語り合う時間です。 日 時:1月26日(土)午後2時00分〜5時 場 所:スペースふうら 大阪市東成区深江北3-4-11 バーンユースック 1F ? 06-6972-5121取り扱う本 ・『平田俊子詩集』現代詩文庫(1999…

-----「原発とは結局なんだったのか」いま福島で生きる意味-----清水修二

2012年3月11「原発いらない!3.11福島県民集会大集会」の宣言文を起草した人の言葉だけにより重みを感じる。この本は脱原発の運動を進める者たちに対する警句でもあり、国民への警句でもある。これだけ事故が起こっているのに、何もなかったように原発を…

9月28日号・週間金曜日に以下の記事が掲載されていた。 見出し クエートで米軍車両に轢かれ重傷 障がい残った元自衛官提訴へ (要約) イラク・クエート・インド洋への派遣で自衛隊員に死傷者はいない 日本政府はそう繰り返してきたが、この説明が嘘だったこ…

原発を拒み続けた和歌山の記録

汐見文孝監修 「脱原発わかやま」編集員会 発行 寿朗社 1500円+税 紀伊半島には原発がひとつもない。しかし、原発立地にねらわれた地域はいくつもある。和歌山県では大地町、古座町、日置川町、日高町の小浦、阿尾。このほかにも三重県では芦浜が立地地…

震災で噴出したゆがみ(上) 辛淑玉さん  (週間金曜日3月2日)

殺されゆく弱者 非常時に表れる差別意識 「被災地での「障がい者」の死亡率は、健常者の2倍に上る。」震災での「障がい者」の過酷な状況は、あまり伝わってこない。同じこの号に部落出身者であることをカミングアウトし、猿まわし芸をしながら被災地を回っ…

詩集「吾亦紅」五十嵐節子さん

詩集「吾亦紅」(われもこう)を五十嵐節子さんに送っていただいた。この詩には作者五十嵐節子が詰まっている。陳腐な言葉だが彼女の人生が書かせた一冊の詩集。とても重い詩集だった。 この詩集の冒頭に「骨の悲歌 自画像」と題された詩がある。この詩集は3…

世界6月号は「原子力からの脱出」となっている。孫正義や河野太郎も執筆している。私はこの6月号で注目したのは「事故原発で誰が作業をしているのか」布施祐仁。 「その日に被爆した線量を僕らは「食った」と言うんです。一日の作業が終わった後「俺は○○(…

世界5月号「生きよう」

4月16日は大阪でも約3500人が集まり御堂筋デモが行われた。元気になるデモだったと参加した友人の感想。たくさん集まってよかった。 久しぶりに「世界」を手にした。東日本大震災・原発災害特別編集として30人以上の方が寄稿している。 地震学者石…