キャタピラーを見た

キャタピラー」を見てきた。若松考二監督作品。
映画を見た後、しばらく言葉が出なかった。
感想を書こうと思ってもまとまらない。というのが2日後のいま。
「これが戦争だ」というには、戦争はもっともっとむごいものだろう、と思う。これは戦争の一部だ。
四肢をもぎ取られた「軍神」。食欲と性欲は旺盛な「軍神」のために、支えなければならない「銃後の女」。中国大陸で犯した犯罪に脅える「軍神」。日本が行った戦争であり、日本の男であり、女たちであり、今でも続いている戦争にも通じることだと思う。