あまね堂ギャラリーで

山口ヒロミ銅板画展を見に行った。昇華されたような世界。ここに詩がある。とても心に響く銅板画展。山口ヒロミさんは山口平明さんとともに書かれたご本で知っていたのだが、銅版画の作品を見るのは始めてでした。ヒロミさんがいるのは23日までですが、それ以降も作品は見ることが出来るようです。

ヒロミさんのあいさつ文を紹介します。

◆ごあいさつ

重い障害によってねじれ、まがった
娘・天音(あまね)の肢体に魅せられて、
銅版画を描き続けてきました。
時としてそこには
いのちの輝きを見ることができました。
2000年に娘は19歳で亡くなりましたが、
だからいっそう
「いのちのかたち」を描きたいと思うようになりま した。