情報と要望とNPO

☆3月11日の震災以来、電源喪失により原発がどんどん深刻な状況になっている。
新聞を見るのが怖いし、テレビを見るのも怖い。
テレビでは「すぐには人体に影響は無い」という言い方を頻繁にしている。ヨーソ、セシウムが検出されていることを言わない。情報については原子力資料情報室が信頼できる。また、
デイズジャパンの広河隆一さんが現地に向かい測定している。そして、避難地域の拡大を求めている。

☆佐竹詩子さんの写真展で知り合った「ザンビアに学校を」のプロジェクトのリーダーであり、今はジャーナリスト佐藤慧君。彼のご親族は震災で行方不明になっている。大被害を受けた陸前高田だ。彼のネットワークが震災支援NPOみんつなを立ち上げた。継続的な支援をすることを目指すNPOだ。

☆今朝、地震に対して無力な原発。安全が確認されるまで若狭にある原発を即時停止求める声明を出すように大阪府知事にファックスをしました。

大阪府知事 橋下 徹様    
原発停止に関する要望
前略 
 福島第一原発事故地震に対して人間がいかに弱いかを露呈しました。
これが若狭の原発で起これば若狭周辺に大きな被害を及ぼすだけでなく、琵琶湖の水が汚染され、放射能は風に乗って近畿圏へも届き、膨大な影響を受けるでしょう。
折しも、この間、東日本大震災とは別の地震が長野、新潟中越で起きています。日本中いつどこで地震が起きてもおかしくない状況です。
大阪府民の生命を守る観点から、安全性が確認されるまで、若狭にある原発の運転停止を求める声明を出されることを要望します。

2011年3月17日

大阪府のFAX  06−6944−1010
インターネットからは 
大阪府政 意見 と入力するとフォームが開きます

多くの人がお住まいの自治体に発信されることを望みます。