若者たちの活動

4月6日(土)スペースふうらでhttp://www.dreampossibility.com/messages/NPO法人D×Pが主催する4/6 D×P コンポーザー募集説明会コンポーザー募集説明会が開かれる。(詳しくはクリック)
D×Pは通信制高校を支援するNPO法人。教育支援プログラム「クレッシェンド」を行っている。コンポーザーとはこの教育支援プログラムを支えるメンバー。
 経済格差が子供たちから学ぶことも、表現することも奪っていく。先日、成城高校の写真芸術部の活動を見て、先生の話を聞いてその思いを強くした。そして今、格差がどんどん広がりつつある。格差を拡大させたのは自己責任論を振りまいた人々。そして、維新の会の代表の橋下も同じ流れにある。
 ボクは不安でならない。経済格差、教育格差の拡大が、閉塞感とともに質の悪い民族主義を台頭させ、ますます社会をむちゃくちゃにしていくような不安だ。そして、不満を利用するような形でまとめあげる国家主義の拡張だ。
 D×Pのような地道な活動が大きな流れになることを願ってやまない。
 
以下D×PのHPから通信制高校の現状とD×Pの思いを引用する。
通信制高校に通う生徒は約18万人おり、卒業生の44.0%が、就職も進学もしないという進路を選んでいます。更に、入学する生徒の4割が中学校時に不登校を経験しているという統計があります。いじめや不登校、発達障がいなどの悩みなど様々な負の経験を持ち、通信制高校に通っている生徒は少なくありません。 そして少子化が進み高校の統廃合が進む今、通信制高校の数は増加傾向にあります。」
「“希望を抱くことができない社会”と表現されてしまう現代日本。高齢社会の到来は確実なものであるにも関わらず、未来の労働力の担い手である若者の離職率は高いまま。ニートなどの増加を止めることはできていません。「高校生が将来を主体的に描いていけるような機会があれば。」私たちD×Pはそう考え、高校教育段階での活動を進めています。」

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▽Visson−D×Pが目指す社会−
ひとりひとりが自分を諦めず、希望あふれる社会
▽Misson−果たすべき使命−
若者が自律する機会を創造し、社会的弱者を生み出すことを予防する

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(D×PのHPより)