さて遅いスタートを始めます

1月も半ばになりようやく「スペースふうら」も開店しました。
年始から老人ことで考えさせられることがたくさんありました。
 私の知人がアルコール依存症と診断されました。アルコール依存症になると性格も変貌させるようで、とても残念なことになっています。今の時代、老人のアルコール依存症は増えていると聞きます。サラリーマンが退職をする。趣味がない。面白くない。眠れない。このようなことがアルコールへの依存を深めていきます。飲んだくれていると、小言を言われる。夫婦喧嘩が増えていく。こうなるとますます家庭内の雰囲気が悪くなり、ますますお酒を飲む。ネットの書き込みや記事によると、このような悪循環は栄養不足を引き起こし、脳梗塞を引き起こしたりするようです。介護されている現場のレポートでも依存症患者によって、ひどい言葉が投げかけられることに対する悩みなどが書き込まれていました。
 老人だから好きなときに飲ませてあげればいいではないか。と私は思っていたのですが、それが大きな間違いだということがよくわかりました。「お酒は薬物であり怖いものである」。私はまだこれほど厳しくいは思えないのですが。しかし、いずれはやってくる終末に向けて、できるだけ自立していくためにも健康が必要です。私もお酒が好きなだけに、反面教師、気をつけます。日が暮れてからしか飲まない。これでは弱いかなぁ・・・・・・