街なか散歩

水曜は定休日。東洋陶磁美術館へ行く。ルーシー・リーさん。とても著名な陶芸作家ということだがボクは知らなかった。会場はとても賑わっていて、陶芸をされていると思われる方(釉薬のことなど話しをされているのでわかる)が多く来られていた。

私は作品の美しい曲線、シンプルだが繊細に書かれた線に魅力を感じた。ルーシー・リーさんは88才に脳梗塞になられるまで、常に実験的に作品を作られていた、そうです。見ていてとても楽しい。
 中之島公園の中のレストランで食事。ワインを一杯。私はピザを。彼女はアンチョビのパスタ。なかなか量があってお腹が一杯。
 梅田まで歩く途中に大江ビルというレトロなビルの中の乙画廊(oto gallery)に立ち寄る。そこで出会ったのが夢を食うバク。「箱夢遊び」と題された本田征爾さんの展覧会。
(2月7日から2月19日(土)まで)
バクの背中からキノコが生えている。夢を食ってキノコをはやかしていくってとても面白い。

バクの背中からキノコが生える。
やがてキノコは開いて
ぐんと開いて
胞子は風に
たどり着いたところは森の中。
夢のキノコが生えるところ。
怖いキノコ。
楽しいキノコ。
キノコを摘みに
子供が来る。
キノコを食べると
夢を見る。
・・・・・(あき)